【2022年】 自働車業界で活躍する特定技能『自動車整備』の概要と試験対策完全版!

2月 23, 2022 0コメント

自動車整備業界は、自動車の点検整備や修理を行なっている業界です。しかし、2014年から自動車整備士の数は減少傾向にあります。

本記事をご覧になっている方は「現場の人手不足に悩んでいる」「『特定技能』自動車整備の活用の仕方を知りたい」といった課題感を持っているのではないでしょうか?この記事では、特定技能制度・自動車整備の注意点から試験の内容、試験対策まで解説いたします。ぜひお役立てください。

特定技能 「自動車整備」とは?

特定技能『自動車整備』は、人材不足である分野に携わる外国人向けの在留資格の一つで、自動車整備の業務において即戦力となる人材を獲得することを目的としています。

国内の自動車保有台数はほぼ横ばいで推移しているため、自動車整備の需要もそれに比例して減少することはないでしょう。しかし、自動車整備士を志す若者の減少に加え、高齢の自動車整備士の引退によって、人手不足が生じるとの予測が立てられています。

およそ1万3,000人程度の人材不足に陥ると、法務省の自動車整備分野における特定技能の在留士確認係る制度の運用に関する方針で発表されています。

特定技能「自動車整備」ができた背景は?

国土交通省自動車局の自動車整備分野における外国人の受入れによると、自動車整備士の人手不足は深刻な状況となっています。

  • 自動車整備士の有効求人倍率が上昇するなど、整備業界の人材不足が顕在化。
  • 少子化や若者のクルマ離れの進展、職業選択の多様化により、近年、自動車整備士を目指す若者が減少。
  • 自動車整備者の平均年齢は上昇傾向にあり、平成30年度には45.3歳に達している。

このように少子化や時代の変化により、人手不足が止まらない状況となっています。

国土交通省でも、以前から自動車整備業の働き方改革・生産性向上支援や人手不足解消のための取り組みは独自に行なってきています。それでもなお人材を確保することが困難な状況のため、特定技能外国人の受け入れができるようになりました。

制度の概要

特定技能『自動車整備』が携わる業務は主に、自動車の日常点検整備、定期点検整備、分解整備です。自動車の安全・環境性能の維持にまつわる大事な役割を担っており、私たちの生活に必要不可欠な分野です。

今後5年間の受け入れ見込み数は最大7,000人です。7,000人と聞くと多いように感じますが、これから1万3,000人の人手不足が懸念されているため過大な受け入れ数とはなっていません。

自動車整備分野の技能実習2号を修了していること 働ける期間は?

第2号技能実習を修了している方は特定技能1号へ移行することが可能です。ただし、自動車整備職種に限るため注意が必要です。

技能実習2号は評価試験に合格した後、特定技能1号へと移行します。評価内容は「定期点検整備及び分解整備を1人で実施できるかどうか」であるため、修了している方は必然的にそのスキルが備わっているのです。

ちなみにそのスキルは「三級自動車整備士」相当であり、基本的な整備ができるレベルとなっています。そのため技能試験、日本語能力試験は不要とされています。

特定技能「自動車整備」を取得するための条件は?

特定産業分野において求められる人材の基準に関する事項によると、2つの試験に合格すること、または、自動車整備分野の第2号技能実習を修了することが条件です。以下具体的に解説します。

試験に合格していること

2つの試験は以下の通りです。「自動車整備に関する専門性・技能」と「日常会話レベルの日本語力」を持ち合わせた外国人人材が求められます。

  • 技能試験

「自動車整備分野特定技能評価試験」または「自動車整備士技能検定試験3級」

  • 日本語能力試験

「国際交流基金日本語基礎テスト」または「日本語能力試験(N4以上)」

技能試験の受験方法や試験対策は?

技能試験は、自動車整備分野の特定技能1号の「自動車整備分野特定技能評価試験」と国家資格の「自動車整備士技能検定試験3級」の2つがあります。それぞれの受験方法や試験対策について説明します。

受験方法は?

2つある技能試験の受験方法は大きく異なっている部分があるので、それぞれ解説していきます。ご自身が受ける試験をしっかりと確認してから受験の準備を始めましょう。

「自動車整備分野特定技能評価試験」の受験方法

早速試験の申し込み…といきたいところですが、その前にこちらからプロメトリックIDというアカウントを作成します。その後マイページから試験の予約を行ないましょう。

アカウント作成、試験の予約からその他キャンセルや変更については、以下に詳しく記載があるのでご確認ください。

「自動車整備士技能検定試験3級」の受験方法

受けようとする技能検定の種類ごとに、最寄りの運輸監理部又は運輸支局(沖縄総合事務局陸運事務所)へ技能検定受験申請をしなければなりません。詳しくは国土交通省の受験の申請についてをご覧ください。

試験対策について

それぞれ試験内容が違うため、試験対策の方法も変わります。以下で確認しましょう。

「自動車整備分野特定技能評価試験」の試験対策

自動車整備分野の特定技能評価試験は、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会が実施しています。試験の範囲は自動車のシャシ、エンジンに関したもので学科試験と実技試験があります。技能実習の自動車整備業のガイドラインにて、実務実施にあたっての注意事項が記載されているので併せてご覧下さい。

「自動車整備士技能検定試験3級」の試験対策

こちらも学科試験と実技試験があります。それぞれの試験範囲を説明します。

試験を実施している一般社団法人日本自動車整備振興会連合会がテキストを発刊しているので、しっかり勉強しましょう。

まとめ

本記事では、特定技能『自動車整備』の概要と試験についてご紹介しました。自動車整備業では人材不足が深刻化しており、このままでは国内の自動車の安全・環境性能の維持が難しくなってしまいます。

今回は触れる余裕がありませんでしたが、登録支援機関など複雑な手続きを代行する専門家と連携しながら、まずはこの機会に1名採用してみてはいかがでしょうか。

    ご入力頂きました個人情報はお問い合わせ対応のために利用させて頂きます。
    個人情報の取り扱い詳細は 「個人情報取り扱いについて」をご覧ください。

    個人情報取り扱いに同意する

      ご入力頂きました個人情報はお問い合わせ対応のために利用させて頂きます。
      個人情報の取り扱い詳細は 「個人情報取り扱いについて」をご覧ください。

      個人情報取り扱いに同意する